状況によって人がらが変わることを自覚しよう

誰もが自分の世界観で

他人との比較しながら

自己重要感を得られるような生き方をする

 

しかも無意識にだ

 

人との比較によって

幸福にも不幸になるというもの

 

人の目、声や行為

評価、うわさなどを気にしながら

自分の心を安定できるように

 

人が幸福と思ってもらえないものは

あなたは幸福の基準とはなり得ないですか

 

だれもが共感してもらえるものを

自分の幸福にするなら

生涯あなたは幸福を維持できないだろう

 

しかし

あなたが身近な人で

あなたより収入が多い人がいるとするなら

あなたはその人を気にしますか

 

比較しますか

 

そんなことを気にする人は

そんなにいるとは思えない

 

気にする時は

たいてい心に負荷がかかっているとき

しかも自らではなく

その比較という呪縛によるもの

 

収入に限らず

あらゆるものが

無意識(本能)の比較の呪縛によって

幸福を感じるときと

不幸を感じるときがあるだけ

 

そこに意思というものはほとんどない

 

ここで

デール・カーネギーの名著「人を動かす」からの一節

「不快な状況に直面したとき

まずあらわれてくるのは

自分の立場を守ろうとする本能だ

気をつけねばならない

冷静にかまえ

最初の反応を警戒する必要がある

あなたの最悪の人がらが突出し

最善の人がらが隠れてしまうかもしれないのだ」

 

というように

そのときそのときで現われているにすぎない

 

常に天秤となって

そのときにどちらが重いか軽いか

 

そういう自分に気づこう(メタしよう)

 

自分にとって本当の幸福とは何ですか?

 

ぜひ

そのときの幸福や不幸ではなく

より大きく考えてみよう

 

自分の人生の幸福とは何か

 

収入の多さですか

 

まあ

日常で考えることはないだろうけど・・・