グローバル企業であるなら無視できるCO2問題?

さて

前回までの環境問題の

今や主役となっている脱炭素、CO2に関係してくる

LNG(液化天然ガス)生産会社の動きを見ていこう

 

まず

LNG生産会社の世界市場シェア(2020年)

 

エクソンモービル       25%

カタールガス         22.38%

シェニエール・エナジー      13.08%

ペトロナス          10.09%

ロイヤルダッチシェル         9.65%

BP               5.81%

シェブロン           5.41%

トタルエナジーズ        5.12%

 

今現在も続くウクライナ侵攻(戦争)の結果

売上も利益も莫大に伸びている

 

そのなかで

エクソンモービルについて

報道から垣間見られることを見ていこう

 

報道より

石油メジャー

(シェアの大部分を寡占する石油系巨大企業複合体の総称)

 

4~6月期は史上最高益だったという

7~9月期もそれに準じる高水準だったいう

報道されている

 

2022年10月29日 日経新聞より抜粋

 

エクソンモービルのほか

アメリシェブロン、イギリスシェル

フランストタルエナジーズの4~6月期の純利益の合計は

約532億ドルで四半期として過去最高だった

7~9月期はこれに次ぐ水準

 

エクソンモービルの純利益は化石燃料への逆風が吹くなかでも

液化天然ガス(LNG)やアメリカのシェール開発

南米の海底油田といった案件に

着実に、時には「逆張り」ともとれる投資をしてきた

 

エクソンモービル

ダレン・ウッズ最高経営責任者(CEO)は

「脱炭素や新型コロナウイルス禍で

他者が不透明感に直面して撤退するなか

当社は投資を続けて前進した」と述べた

 

一時期は

石油株は年金基金などから

ダイベストメント(投資撤退)の対象とされたが

今や一転してウォール街の「優等生」だ

 

巨大なグローバル企業が

しかも公開企業でもあるが

アップルに迫る利益水準になった

 

これは暴挙、無計画というわけではなく

計画的であり

シナリオが当然用意されたものと考えられる

 

ということは

CO2問題とは何ですか?

 

気候問題、CO2問題というのは需給調整であって

結局、グローバリズム勢力の利益のため

短期、中期、長期のための需給調整のためではないか

 

CO2が温暖化の主原因だという

学術的根拠はない

 

というか「ある根拠」は

答えありきのつくられた根拠でしかない

 

CEO着実に逆張り投資をしてきたという

環境問題が無視できるということ何を意味しますか

 

昨日までの科学的な話と

グローバル企業の最近の動向で

しかも小さな記事ではあるが

しっかりと発言が残っているので

答えは誰もが分かることだろう

 

こういうことで

日本は優等生として

環境問題に取り組み

従っていることに

あなたはどう考えますか

 

このグローバル企業は

大いに世界中の国、人々から

批判されるべきではないですか

 

それは大企業だから

許されることですか

 

当然

これらのグローバル企業は

CO2問題はつくられたものということを

知ってのことだから