二律背反、ダブルスタンダードで環境問題そのものは関係ない?
石油メジャーが
ウクライナ問題が仕掛けられたことによって
2022年4~6月期最高益
7~9月期もそれに準じる利益だったという
話を前回に紹介した
エクソンモービルのCEOの発言で
「他者が不透明感に直面する中、当社は投資を続けて前進した」
要するに
気候問題は関係ないということを意味している
日本の企業は脱炭素に向けて
100%動いている、動こうとしているのにも関わらずだ
その間、エクソンモービルは
石油のほうにしっかりと投資してきた
そのゆえに
石油株は今や一転してウォール街の優等生となっている
ここからが続きの話となるが
グローバリズム勢力が石油に投資している一方で
実は二律背反の動きもしている
同時進行で
民主党の大統領候補にもなった
ジョン・フォーブズ・ケリー気候変動問題担当大統領特使
開発途上国での企業への排出権販売・資金支援計画を発表した
これを1年以内に軌道にのせるという
どういうことかというと
開発途上国での企業活動をするにあたって
CO2排出権を購入させようとするうえで
グローバル企業みたいに資金があるところはいいが
開発途上国の企業など資金を持っていない企業に
資金の貸し付けをしようとしている
その貸付資金を
各国から集めようとすれば異論がでるだろうとして
まず民間資金で先導して
そのなかにそこから各国から資金を出させようとしている
その先導する民間は(おなじみでパターンが決めっているが)
ロックフェラー財団、ベソズ・アース・ファンドと提携する
スタンダード・チャータード銀行、ペプシコも参加予定
というように
いつものメンバーとなる
(パターン化している)
排出権自体でCO2を減らすことはないから
どこかから購入してきて
開発途上国がCO2を減らすことではなく
排出権を購入するというだけの話
その購入資金を貸し付けようとしている
石油に投資をしている一方で
徹底的にCO2削減のロジックで話を進めようとしている
CO2問題の話は大々的に報道されるが
それとは関係なしに石油に投資しているほうは
ほとんどの人が気づかれない程度の報道しかしていない
知られては都合が悪い報道は出てもすぐ消される
要は
自分たちは悪いことしてますよという
自覚があるということ
そうでなければ
CO2問題は温暖化に関係ないと謳って
堂々とやればいいのにだ
そして
世界的な反社のビジネスパターンも覚えておこう
各国のマネーをいつの間にか
自由に使えるようにするために
まずはグローバリズム側の資金を
貸し付けして儲けて
その流れのなかに各国のマネーを入れ込むというパターン
潤沢な資金があるがゆえに使える手法だろう
国の上の存在であるというだけで
許される行為ですか
各国のマネーは
国民の
国民による
国民のためのマネーであって
グローバリズム勢力の
グローバリズム勢力による
グローバリズム勢力のためのマネーでは
絶対にないはず
環境問題とマネーは
明らかに結びついていると考えられませんか
日本の中枢は明らかに知ってか知らずか
優等生として従っていることになる
また明日