自分の「心」と「意識」は誰のもの・・・?

自分の「心」と「意識」は

誰のものでもなく自分のもの

 

「心」と「意識」をよりよく使えれば

人はよりよく変わることができると

自身はずっと思っている

 

人は変われないのではなく

「心」と「意識」を自分以外に奪われていること

自分のものにしていないのが問題であり

自分で変われない自分にしているだけ

 

それらを取り戻すための

変わるための

ステップを踏んで

プロセスを歩める意識と心にしていこうとしているどうか

 

だから

日常の人との関係性や環境や考え方は

とても大切なこと

 

なぜなら

意識的にも無意識的にも

人の影響は日々受けているから

 

誰とも会わず過ごすことも

人と会わずとも

ネットなど情報から常に目と耳に入ってきている限り

(これも影響受けるひとつ)

影響を受けない人なんて皆無だろう

 

影響を受けることで

何を感じ

どう解釈し

どう考えて

自分のなかで

意識的にも無意識的にも

整理しているか

(受け入れる、拒否する、無視する、アップデートするなど)

 

また

その影響によって

日常のあらゆる刺激に対して

自分を大きく見せたり(話を盛ったり、知ったかぶり、うそをつく)

自分を小さく見せたり(被害者意識、自己正当化、現実逃避)

自分の反応(行為)の仕方を変えていることも大いにある

 

それをやっていること自体がいい悪いということではない

 

それを自分で俯瞰(自覚)できているか

 

それがなければ修正も改善もできない

 

自分をよりよく変えるとは

できるだけ

人より自分で気づけるようになったほうが

簡単に変えやすい

 

人によるかもしれないが

人からバカだと言われるより

自分のことを自分でバカだと思うほうが

どうですか

 

嫌な気持ちにはならないはず

 

誰にでも覚えがあるだろう

 

もちろん

人からの指摘に素直に耳を傾けられるようなることも

自分をよりよくしていくために必要なステップ

(心と意識がよりよいほうへ向いているときだから)

 

自分の心と意識を使った

自分の意思決定は

心の安定感が維持できる

(日々の充実度を増す)

 

何にせよ

承認欲求の追及は

人に「心」と「意識」を奪われている状態

 

といっても

承認欲求は内的動機づけとして

精神的なエネルギーとしては必要なことだから

全否定をすることでもない

 

そればかりでは

自分をよりよく変えるのは難しいということ

 

ただ

目的の質と意識の高い内的動機づけにできれば

使命感、貢献=自己重要感にはできると思う

 

自己犠牲以上に

やることに意義を感じる人は

少ないとは思うが

確かに存在する

 

日常のなかで

人からは自己犠牲に見えても

本人は当たり前のようにやっている

 

日常のなかで

人からは努力していると思われても

本人は当たり前のようにやっている

 

そんな「心」と「意識」になっていますかということ

 

そういう人を目のあたりにして(刺激を受けて)

あなたの影響の受け方(反応)はどうですか

 

そうすることがいい悪いということを考えずに

あなたが自然とどう反応するかを

まず自覚してみよう

 

承認欲求の

満たす手段や

満たす目的や

満たし方によっては

人間関係と環境と

自分の心のバランスも良くも悪くもなる

 

ここで

快進撃を続けている

メジャーリーガーの大谷翔平選手の

最新のインタビューのネット記事から

 

精神的な成長を感じる部分はという問いに

「いろいろなシチュエーションを経験できているのは

  そういう場数を踏むかどうかは大事なところではあると思うので  

  そこがメンタル面で助けてくれるところはあるかなと思います

  慣れの部分で大きいところかなと思います」

 

まさに

プロアスリートだからこうだではなく

誰もがそれが何であれ、どういう状況であれ

今よりよりよいものにするには

経験の数(場数)とそこから得ようとするものを

心と意識に刻んで次に活かすかどうかだろう

 

精神的な成長(心の筋肉向上よりも心の知性の向上)は

そのままあなたの日常に直結しているから

 

日常であなたは

「応援されること、励まされること」ありますか

 

あるいは

あなたが応援したい人いますか

 

そんな人たちに

影響を受けることありませんか

 

そういう環境こそ

そういう日常が

人のあら捜しをしたり

人のあら捜しをされたり

人の間違いや失敗を

指摘されるより

指摘するよりも

さらには

人からの承認欲求に求めて囚われて

振り回されるよりも

 

あなたの日常に

もっとも必要なことではないですか

 

心の栄養を

日々もらえるような

日々与えられるような

自分と環境にしていこう

 

そして

周りに関心を持って

周りに与えること、貢献することが

あなた自身を助けることにもなり

あなた自身の心の充実をもたらせるものになる