穏やかな心を維持しよう

日常で

穏やかな心を維持するは難しいだろう

 

心の習慣(自身は心の術と理解してる)を

意識している人がこの世の中にどれくらいいるだろうか

 

それは人との関係性の中で育まれるが

自然と応急処置的な方法を身につけても

術(すべ)として身につけることはないだろう

 

ある意味

筋肉みたいに鍛えることでもない

 

鍛えて育てることが教育となるのかもしれない

 

精神論や根性論

 

要は

自分で追い込むことや

人から追い込まれること

 

しかし

多分その方法では諸刃の剣

 

良い方向に向かえばいいが

悪い方向にも向かう可能性も大いにある

 

そこにもう一つ加えてみよう

 

柔軟性によって穏やかな心に

戻せるようになるため何が必要だろう

 

心理学でいうところの

レジリエンスと言うべきかもしれない

 

何にしろ

心の習慣によって

日常の出来事から

世の中の出来事

政治的言説まで

解釈、咀嚼から発する言葉

そして何よりあらゆる行為が違うし

連帯や相互責任にも影響を及ぼしていく

 

自分の行為が

自分に都合が悪くても

よりよいもの選択するか

 

功利主義的な選択にするか

 

一番は

負荷によってもたらせる苦痛なときこそ

周りのことを考えられる

人を気遣うことができる心を持てるかだろう

 

善良な生活という純粋に

私的な概念を支えとして

市民道徳を育てる方法とは

自分の心を自分自身で考え

意識してどうやって育てていくかである

 

日常で

自分の心に目を向けてみよう

 

今のあなたの心は穏やかですか