今の自分の解釈は何を元にしているか

人それぞれが持つ価値観により

自分のフィルターを通して

情報を解釈している

 

その傾向が

その価値観に合った情報が目に入りやすい

 

たとえば

セミナーに参加して

或いは自分より優れた人から

「無駄な努力をしていませんか」と問われるとしよう

 

いきなり質から考えさせられる

 

量がないのに

質を考えさせるのが

情報強者の常とう手段

 

効率よくやること

 

無駄な時間、お金のこと

 

分かりやすいし見えやすい

 

もう一つ考えてみよう

 

何を基準にムダかどうかを決めるか

 

もちろん

自分自身の基準だろう

 

それでは

結果を出したいと思っている人と

結果を出している人の基準は同じか

 

考え方からメンタルに対する基準が同じ?

 

結果を出したいと思っている人は能率を重視する

 

だから

早さと確実性、保証に基づく

 

それを基準にして

ムダかどうかを判断するだろう

 

それに加えて

既有知識や経験値から考えれば

選択ややることは限られる

 

情報弱者となればとくに

培った心も育っていないため

本能に従った解釈で

苦痛なことを避け

楽なやり方を求めてしまう

 

理性を働かせているかもしれない

 

たいていは 

その時点で本能従ったものに

理性で働かせる

 

つまり

快不快が善悪の解釈(基準)となる

 

今の自分が不快を感じたなら

それは悪いこと(ムダ)と考えて

やらない選択となる

 

またここで考えてみよう

 

今の状況は環境がどうであれ

自分の日頃の行為の現れだ

 

もちろん

自分以外の要素もあるだろうが

それも自分の過去の行為の一つの現れ

 

だから

今のムダという判断は

どう考えても

結果を出している人との判断基準が違う

 

物事を決めるのに

無駄かどうかを

快不快で決める基準になっている

自分に気づこう

 

同じ事をやっていて

違う結果を求めている自分に気づこう

 

能力を高めることや

自分を変えていくことは

スレッショルド閾値)を超えることがない限り

絶対に違う結果(望む結果)にならない

 

その時点で苦痛を感じるものを

選択をすることが答えとなる

 

しかし

ここで大事なことは

不快のままやり続けると

心が荒むのは目に見えている

 

その時の自分のメンタル力によって

やれることは限られる

 

あとは環境がどういう状態かにもよる

 

だから

脳の特性である

安定化指向と可塑性を利用するしかない

 

負荷のかけかたが

今の自分に耐えうるものになる

少しの変化(新しい判断、行動、言動)を大量に繰り返すこと

 

それが望む結果を得られる最短距離となる

 

自分の立場や役割、環境の状況によっても変わる

 

全ての人が同じ条件が揃うことはない

 

それを能力があるとかないとか

環境が恵まれているから恵まれていないからとか

 

人と同じ土俵にのらないこと

 

人と同じ土俵にのせないこと

 

比べようがない

 

常に自分の日々の小さな変化を楽しむこと

 

誰もやりたがらないことを

楽しめるようになること

 

被害者意識

不平不満

愚痴

    

これすべて防衛本能だから

 

それしか今の自分が

心を安定させる術を知らないにすぎない

 

理性を働かせて

心を安定させる術を身に付けましょう

 

自分を変えていく術を身に付けましょう

    

そして

理性を働かせて

現実味がある(感情が湧く)

少し負荷のかかった行動、言動にしましょう

 

理性を働かせても

感情がなければ(やる気がなければ)

人間は行動に起こせない

 

心を込めること、魂を込めること

 

自分の強み、好きなことで

生涯続けられることを見つけよう

 

もちろん怠惰になることではないが

怠惰になりたい人はご自由に)

 

今の自身の価値観、考え方が

今の快不快な感情を生み出すから

   

そこに価値観があるなら

そこに目的があるなら

苦痛でもやれる自分になるには

苦しくなっても逃げない自分になるには

そういう考え方や価値観を持つこと

そういう考え方や価値観に変えていくこと

 

そこから

情報をゆがめないように

学習したことをゆがめないように

俯瞰できるように(メタ認知できるように)

 

常に情報は建設的に疑うこと

 

ここで自身が書いていることも同様に

 

どれくらいの人が読んでいるかは

全く分からないが

疑って読んでもらいたい

 

そして

書いた人の意図を考えること

 

なぜ、こういうことを書くのだろうか

 

なぜ、こんなことが必要なのか

 

なぜの追及は

自分の思考力を高める

 

今のニュース、新聞、テレビの情報は

すべてとは言わないが

おかしな情報(一方的な情報)が多すぎる

 

おかしな情報は

歴史を読みとくところと同じように

「お金の出所を追え」だから

  

スポンサーの意向に左右される情報

 

情報ウイルスにかからないように

 

価値ある情報の取捨選択できるように

 

日々、幸福を感じられるように

 

これも地道な訓練(小さな負荷をかける)である