経済ナショナリズムとグローバリズム経済の戦い・・・?

南北戦争から歴史は

戦前からの日本においての

グローバリズム勢力と反グローバリズム勢力の

経済政策の戦いに通じている

 

ペリーが日本に来航する10年以上前から

グローバリズム勢力、ロスチャイルドグループが

日本を開国させようと企てた

 

ロスチャイルド代理人パーマーが

アメリカ政府に提出したのが

「Plan for opening Japan(日本開国計画)」

 

アメリカの議会では

ロスチャイルドグループのビジネスのために

アメリカのマネーと海軍を使って

日本を開国させることはいいことなのか

という議論が紛糾した

 

結局

ロスチャイルドグループのロビーイストたちが

アメリカ大統領、アメリカ政権を動かして

ペリーを日本へ派遣して

無理やり開国させた

 

その後

日本はイギリス主導下で近代化を進めていく国づくり

 

官民両方で近代化を進めていくことになる

 

民間では渋沢栄一が有名

 

官のほうでは伊藤博文が有名

 

伊藤博文においては

日本の近代化を進める一方で

グローバリズム勢力に吞み込められないようにすることも

意識していた

 

日本は不平等条約

半分植民地になっていたなか

西洋化とともに独立も目指して

完全な植民地にならないよう

明治の元勲たちはかなり意識していたという

 

そのなかで経済政策において

明治天皇の役目が非常に大きかったと言われている

 

ここで登場するのが

ユリシーズ・グラント将軍

 

この人物は明治の経済政策に多大な影響を及ぼした

 

アメリ北軍の勝利に貢献して英雄となったグラント将軍が

なぜ日本の経済政策に影響を及ぼすようになるのか?

 

南北戦争

彼は第18代アメリカ大統領となった

 

その任期を終えたあとは

夫人同伴の世界旅行で

1879年7月に訪日している

 

大統領経験者が初めて訪日したのが

グラントである

 

そのとき明治天皇と対面し

大統領経験者ということもあり

破格の待遇を受けている

 

明治天皇と2時間に及び会見している

 

国内・国際問題について意見を求められ

グラントは列強のアジアに対する野心について

真摯に忠告を行った

 

もちろん

列強とはグローバリズム勢力、ロスチャイルドグループのこと

 

南北戦争時はリンカーンと組んで戦って勝利したが

大統領となってからはユダヤ人をかなり優遇している

 

この時代から仕方がないことだが

ユダヤ資本家の支援を受けなければ

大統領にはなれない構造になっていた

(もちろん今もって同じ構造)

 

そのグラントがどんなアドバイスをしたかに

注目してみよう

 

1879年(明治12年)8月

アメリカ合衆国前大統領グラントは

南北戦争の戦費調達の経験から

外債を内政干渉の道具と見なして

明治天皇にアドバイスしている

 

私が抱くところの一つの意見は

外債を使うべきではない

 

エジプト・スペイン・トルコをみなさい

 

その憫然たる状態をどうですか

 

各国ともグローバリズム勢力に

押さえられてしまいました

 

しかし

日本はまだ

そんな事態(借金まみれ)にはなっていないことに

何よりです

 

借金があっても

支払期限が来る前に

できるだけ早く返せば

日本にとってはそれが有益です

 

そして

将来決して再び借りてはなりません

 

グローバリズム勢力にとっては

弱国に金を貸すことが

非常な利益(好機)となる

 

金を貸す目的は

その国の政権を掌握することであって

常に金を貸す機会(戦争を起こす)を窺っている

 

東洋においては

その支配下を免れているのは

日本と清(中国)の2か国のみ

 

ゆえに

この両国が戦争すれば

機会を窺っているグローバリズム勢力が

その機会に乗じて

戦費調達にお金を貸すことで

内政干渉をしてくる

 

欧州の列強各国(グローバリズム勢力傘下)を使って

アジアの人民を征服していくだろう 

 

しかし

日本と清はまだ免れている

 

だから

絶対に戦争はすべきではない

 

というふうに

明治天皇にアドバイスしている

 

グラントは南北戦争を通じて

グローバリズム勢力のやり方をみていたから

日本と清の将来が見えていた

 

間違いなく

日清戦争を起こして

両国を借金まみれにすることが見えていた

 

このアドバイスを受けて

明治天皇の意向もあり

1897年(明治30年)頃までは

明治政府は外債を忌避し

経済ナショナリズム(内需拡大など)を貫いた

(例外として

旧幕府・旧諸藩から継承したもの

1870年鉄道建設のためのポンド公債

1873年秩禄奉還者への

産業資金供与のためのポンド公債があった)

 

しかし

この経済ナショナリズムを壊していった日本人がいる

 

続きはまた次回に・・・

 

グローバリズム勢力にとっては

パンデミックと同様

戦争はビッグマネーを生み出す手段

 

反社の世界観だから

どちらも人の命は無視

 

戦争が起きそうなとき、起きたとき

パンデミックが起きそうなとき、起きたとき

まず「悪徳金融業者では?」

 

次に

マネーを生み出す持続性にするために

戦争もパンデミックも長引くように

プロパガンダと裏工作をしているのでは?

 

という思考パターンになってもいいくらい

 

内需拡大させたくないのが悪徳金融業者

 

デフレを続けさせたいのが悪徳金融業者

 

今の世の中を読み説くために

頭に入れておきましょう