今の日本を消された歴史から理解する

今年は地方統一選挙があり

もしかしたら衆院解散選挙もあるかもしれない

 

今まで学んできたとおり

政治家は社会をよりよくするために動くのではなく

決まったエゴ権力のレールの上に乗らされて

それに従って動くための構造となっている

 

もちろん

その構造はおかしいと思う政治家もいるし

それを変えようとする政治家もいるだろうが

これまで見てきた通り

はじき出される方法はいくらでもある

 

その政治家にも

家族があるし

自分の生活もある

 

そんな人たちをも

マネーによって従わせることもあるし

従うなら身分の保証もあるし

従わなければ

弱みをリークされるし

それでも従わなければ

政治家当人も家族にも身の危険まで及ぶだろう

 

人間性の脆弱さをフル活用される

 

それに

日本の大手メディアもアカデミズム(学会)も

100%グローバリズム勢力(いろんな経路を通じて)に

牛耳られているから身動きがとれない

 

発言力ある人、影響力ある人は

向こう側からすべてアプローチされていると思っていいくらい

 

あるいは

その人たちが意にそぐわなければ

すべて異常者扱いにもなる

(報道規制を受ける、排除される)

 

唯一できることが

ひとりひとりに語りかけることであり

向こう側ができないこと

 

だから

この構造を変えられるのは

政治家主導でもダメ

官僚主導は論外

「国民主導」とならない限り

不可能だということ

 

1億2千万人の変える気持ち(意識改革)を持つことだ

 

もちろん

国民主導で選ばれた政治家とともにだ

 

ということで

日本の政治構造がつくられてきた源流(経緯)と

歴史をさかのぼれば

アメリカも今の日本と同じような状況だったことを学べば

日本の現状と経済政策が変えられない理由が

今までの説明以上に腑に落ちることだろう

 

しっかりと

あなたの意見が反映されるように

基礎知識を学んでおこう

 

本題はここから

 

日本の現状打開を考えるうえでも

リンカーン大統領時代にまで

歴史をさかのぼってみよう

 

リンカーン大統領は在任が

1861年3月~1865年4月までで

日本の時代でいえば明治維新(1868年~)の少し前となる

 

その時代

アメリカ北部はイギリスに対抗するため

工業化を目指し、保護貿易主義と奴隷解放を唱えていた

 

一方

アメリカ南部は

イギリスの自由貿易体制内で奴隷活用し

綿花の輸出をしていた

 

北部は自由貿易ではなく関税を高くして

イギリスの工業を育てたいという考えのもとで

保護貿易をとっていたので

北部と南部は経済利害で衝突していた

 

学生時に歴史で学んだ南北戦争になっていく

 

ちなみに

ロスチャイルドグループの僕であるマシュー・ペリー

 

実はロスチャイルドの命令で

ペリーが日本を開国した

(詳しい話は後述する)

 

しかし

そのとき、南北戦争が勃発したため

アメリカは明治維新や日本の近代化の国づくりに

最初は関わらなかったという経緯がある

 

さて

その南北戦争中の

リンカーン大統領の発言に注目しよう

 

「マネーは法律の産物である

マネー発行の源泉は排他的に政府が独占し続けるべきだ

通貨を発行し信用(マネー)を創造する力を持つ政府が

また逆に徴税等の手段で通貨と信用を緊縮させる力を持つ政府が

政府事業や公社事業の資金を調達するために

金利付きの資金を借りる必要はないし、借りるべきものでもない

 

政府支出と消費者の購買力を満たすために必要な通貨・信用を

創造・発行・流通させるのは政府でなければならない

マネーを創造・発行する権利は

政府にとって至上の大権であるだけでなく

極めて建設的に活用できる手段なのである

上の原則を採用すれば

長きにわたって切望されていた単一媒体(通貨)も実現できる

 

納税者は利子・割引率・為替で生じていた重い負担から解放されるだろう

公共事業の資金調達、安定した政府と秩序ある行政の維持

国庫の運営はすべて実務的な管理の問題になる

 

人民は自らの政府と同じくらい信頼できる通貨を

手に入れることができるし、手に入れるだろう

 

人類がマネーの奴隷だった時代は終わりだ

これからはマネーが人類に使えるのだ」

 

リンカーン大統領は

160年以上前の南北戦争時に

この内容を述べていた

 

しかし

今のアメリカ、日本は

完全にマネーの奴隷と化している

 

通貨発行権を日本は潜在的に持っている

だからいつでも不況にしようと思えばできるということ

 

そのために

グローバリズム勢力は政治権力以上に

通貨発行権を是が非でも欲しがる

 

政府はもちろんのこと

後述するが

実質、日銀もグローバリズム勢力下にある

(何より、日銀を創設させたのはロスチャイルドだから

 この辺の詳しい経緯も後述します)

 

さて、リンカーンが述べているように

富を創出するのは

民主主義的な手続きで選ばれた政府であっていいはず

そして

それは現実的に可能だということ

 

どこぞの銀行から借りる必要もなく

日銀でなくてもいい

政府が政府紙幣を発行すればいいということ

 

そして

現在の日本では一番必要としていること

 

政府が通貨発行して

必要なものにつぎ込めばいいだけの話

 

公共事業でも

子育て支援でも

パンデミック中であれば粗利補償でも

あるいは

安定した財源があるから

消費税減税、廃止しても問題ない

 

繰り返すが

政府ができることだから

 

政府紙幣なら

借りる必要もないし

国債を発行する必要もない

 

繰り返すが

気をつけるのは

供給不足/需要過剰によるインフレ率

(デフレだからそれも心配ない)

 

余談として

自身が懸念していることがもう一つある

生産が日本で完結できないものが多いということ

グローバリズム勢力が

牛耳っているエネルギー、食糧を

絶たれればこれまた間接的に

マネーの奴隷となって同じ状況となる

 

経済状況に応じて

政府が富を供給すれば済む話

 

貨幣供給する分野は

国民が必要としている分野にすればいいだけの話

 

しかし

マネーの奴隷と化しているのはなぜ?

 

あなたは

この状況を政治家が変えられると思いますか

 

よく考えてみよう