世の中を人の行動原理から読み解こう

なんといっても今は

「コロナ禍」という摩訶不思議な世の中

 

ワクチン接種のお知らせも送付されているだろう

 

もちろん

ここで答えを書くことが目的ではないし

今の自分自身の答えは持っているが

正解というわけでもない

 

あなたの既知情報による

意思決定のプロセスを意識してみよう

(よりよくするためのプロセスとして)

 

ここから本題

 

ワクチン肯定派

 

ワクチン否定派

 

それに加えて

肯定派でも

否定派でもなく

今分かる正しい情報のもとで

正しい意思決定をする中庸派

 

だいたい

この3つに分かれるだろう

 

答えは簡単で

ここを読んでいる人であれば

当然三つ目の中庸派を選んでほしい

 

しかし

ここで難しいのが

知らされていない情報があれば

当然バイアスにかかった状態で

意思決定するようになる

 

溢れる情報のなかに

埋もれた価値ある情報は

だいたい少数派意見

 

なぜかは

ある団体や人たちにとって

それが広まれば都合が悪いのだろう

 

相変わらず

感染者数の更新記録しか

大々的に報道は伝えていない

 

あるいは

重篤者数の更新記録

死者数の更新記録などなど

 

相対的な比率や統計を伝えているところは

皆無に近いし

 

いまや

死者数に至っては

コロナ陽性者(擬陽性であっても)であれば

或いは

無理やり関連づいているものであれば

コロナ死亡となるから

全く統計がどれだけ正しいものかが分からない

 

今の公的な対策はとにかく

ワクチンでの終結と自粛させることで

マクロ的には一致している

 

しかし

今の対策は本当に効果をもたらすのだろうか?

 

そこで

公的機関が出している統計と

専門家の多くの意見と

照らし合わせながら疑問を抱いてみよう

 

自粛を解いたからまた拡がりだした

 

本当か?

 

三密制限やマスクは効果がある

 

本当か?

 

GO TO トラベルが感染拡大になった

 

本当か?

 

空気感染、飛沫感染で拡がっている

 

本当か?

 

感染者数を抑えれば医療崩壊がなくなる

 

本当か?

 

自粛すれば感染者数は抑えられる

 

本当か?

 

PCR検査の陽性者は全員コロナ感染者である

 

本当か?

 

無症状感染者は感染を拡げてしまう

 

本当か?

 

海外のロックダウンは効果があった

 

本当か?

 

スウェーデンの集団免疫策は失敗だった

 

本当か?

 

感染者防止の一番の効果があるのはワクチン

 

本当か?

 

などなど

いろんな疑問を持ってみよう

 

その疑問の答えの情報をしっかりと得る努力をしてみよう

 

そして

自分の意思決定(これからどう行動するか)のために

自分なりに取捨選択して整理していこう

 

報道されているものが

今あるエビデンス

ミクロ的な感情で抑え込んでいる状況がよく分かるから

 

実際に

専門家の会見のなかでも

エビデンスはないが・・・自粛が必要」という言葉が発せられている

 

この発言からみても

今の対策に疑問が残るだろう

 

一つ言えば

ワクチンを打つ打たないという議論より

そもそもワクチンが必要なだけのエビデンス

示しているか

 

新型コロナが発生した

もう1年以上経っているのだから

たくさんのエビデンスが存在するはずなのに

 

健康で元気な人に向けて発する情報は

恐怖を植え付けるための情報しか発しないとは

なぜだろうか?

 

さて

ここからが本題だが

 

論破しても意味がないことは

お分かりだろうか

 

肩書のある人

権威のある専門家

閣僚

その場のリーダー

 

時のリーダーたちが

全国民を背に決断を迫られるとき

ひとりの人間としてみれば

間違いを訂正して

大きく舵を切る意思決定は

とても本能的にエネルギーもいるし

プライドが許さないし

周りからの誹謗中傷があるだろう

 

加えて

その人たちの家族をも巻き込まれる

(同等な扱いを受ける)

 

何より

そういうリーダーたちが

人間的に問題がないと言えるだろうか

 

そういう人たち(優れた人)の家族も

すべて幸福であると言えるだろうか

 

そんなわけがない

 

二面性で考えれば

 

良いところだけが見えているだけで

裏の部分は見えてこない

 

肩書や名声があれば

その人たちはよりよくなっていくだろうか

 

そのおかげで人が変わる人もいる

 

ミクロ的(感情的など)な部分が誰しもある

 

内なるトカゲの声に従えば

本人は自覚していなくとも

自己保身に走るのも当然の話

 

重大な問題は

間違いや失敗の訂正や修正ができないのであれば

より多くの人に多大な悪影響を及ぼす

 

今のコロナ禍がまさにそうだと言える

 

いろんな

より良い対策をとれるエビデンス

方向性を変える必要のあるエビデンスがあるのに

今更伝えられない状況になる

(伝えているのもあるが溢れる情報のなかに埋もれている)

 

暴走を止められない

 

もし今の対策が

 

そんな社会になるのは

狭き場で限られた専門家だけで

決めていることが問題だが

広げたとして多様性にしても

論破議論ばかりで

自分の決断や理論の正しさを示すばかりで

物事が何一つ決まらない状況になるだろう

 

いちばんの問題は

心理的な安全ではない環境であること

 

エリートたちの集団こそ

心理的な安全を必要としない環境にしてしまう

 

心理的安全」とはその場に対する信頼感のこと

 

ざっくり言えば

「どんなにヒドイ失敗や恥ずかしいミスをしても

この仲間ならバカにされないし適切に助けてくれる」と

思える感覚を意味する

 

しかし

実力こそが日本をよりよくしていくと思っているのだろう

 

こういう場にこそ

心の柔軟性や人を動かすための人間性が最も問われるところ

 

初動の環境がすべてを物語る

 

社会としても一個人としても

間違いや失敗を受け入れることができる

心理的に安全な環境は

よりよい自分にしていくことや

よりよい社会をつくっていくには

絶対的に必要な環境

 

もちろん

これだけのことで

リーダーの決断が決まるのではない

 

利権がからんでいることもある

 

正しい情報がリーダーに知らされないこともある

 

或いは

知っていても圧力で服従してしまうこともある

 

マクロとミクロは切り分けて考えることは必要だが

ミクロ的な要素がおおいに

マクロに関係していることを理解しておこう

 

より大きく考えても

詰まるところ

人の行動原理から読み解けば

今の自分やあなたの人間性と環境が形づくっている