大きな成果を求めると続かない

薬の効果と同様で

あまり薬を使すぎると効果がなくなる

 

なぜなら耐性ができてしまうから

 

だんだん薬の量をより増やすことになる

 

利きが悪くなる

 

これと同じ

 

成果が思うより出てしまったがゆえに

その基準から同等以上を求めることになる

 

だいたいそんな成果はそうそう続かない

 

もちろん能力があるなら

それなりのプロセス、ステップを踏んでいるなら

成果は続くかもしれない

 

だが

たまたまの大きな成果を後付けのように

都合のよい理由をつけて

自分の能力と勘違いしてしまえば

高すぎる基準ができてしまう

 

その基準より小さければ

喜びもまたやろうとする気持ちも薄れる

 

だから

より量より質を求める自分となってしまう

 

それも人間の行動原理だから

 

より少ない努力でより大きな成果を出せる自分

 

大きな成果を求める続けると

行動力も落ちるし

結局なんだかんだ理由をつけてやらなくなる

 

元の木阿弥

 

小さな変化の量を増やそう

 

プロセスなきものは

脆弱この上ない

 

一気に駆け上がれば

落ちるのも一気にだ

 

階段の数(ステップの数)を増やせば

それだけ転げ落ちる速度も少なくて済む

 

それにプロセスを経れば

心も育つから耐えうる力も備わる

 

要はブレナイ「自分軸」ができてくるから

 

人の目、声を気にしない自分になろう

 

そうならないと

感情に振り回されてしまうから

 

小さな変化はリスクマネジメントでもある

 

よりよい人生に最も必要なことは

あなたの精神性をずっと保ち続けることだから