プロセスを歩み続ける力

目標を持つという習慣は

小さい頃からたいてい習うことはない

 

だからは

大きな目標を持つほど

現実との乖離を感じるだけで終わる

 

しかし

人生に目標を持って

具体的な日付を入れることで

自分が今何をすべきなのかを知る

 

その日から逆算して

どれくらいのペースで

いつ何をしていけばうまくいくのか

見通しを立てる

 

漠然とした夢や目標を

具体化させることによって

夢との距離を縮めていくというやり方は

効果的な人もいる

 

これは「目標型」と言われる

タイムマネジメント

 

ランチェスター経営で有名な

竹田陽一氏によれば

それは強者の戦略(0.5%?)であって

たいていの人(99.5%?)は

弱者の戦略でやったほうが効果的という

 

それが「展開型」と言われる

タイムマネジメント

 

つまり

「展開型」の人は

遠くの目標を設定できないタイプ

 

あまり先のことは

漠然としていてよく見えない

 

人との出会いや縁

起った出来事がまず先にあり

気がついたらいつの間にか

その場所にいたというような

自然な「展開」によって

目標が決まるみたいに

 

つまり

昨日の自分より

今日の自分を変えようとしていけば

何かが良くも悪くも変わり

そこから考えた方が

遠い未来を見るより明らかに理解できる

 

 

目標型だろうと展開型だろうと

結果的にうまくいかないときが

よくあるということ

 

そらそうだ

 

右肩上がりで

やったものすべてが

思い通り的な結果になるわけない

 

自分の能力が

一緒に向上するわけない

 

自分の能力が追い付かないときに

また今までやってきたことが通用しないとき

 

どうするかだ

 

何かそれに付随した情報なり学びを得ないと

また結果を分析しないと

無(その時点の能力)からは考えようがない

 

また同じ考えやり方で

違う結果を求めようとすることこそ

おかしな話

 

つまり

止まること

止めること

捨てること

 

ゆっくりとした時間

(頭や心に負荷がかかる時間)が

必ずあるから

 

それが能力向上であり成長だから

 

そんな時間を費やすことありますか

 

ファスト思考で

効率化

能率化の追求こそ

自分で考えられない自分となる

 

自分で考えることなしに

アルゴリズム

合理的に判断してもらえるものが

多くなっているのも確か

 

つまり

知的に怠惰となるものがあふれている

 

その方が

幸せに感じるならそれでいいが

 

しかしそれでは

やりがいや生きがい

達成感を感じることもなく

自分の人生が虚しくなるだろう

 

目標型だろうと

展開型だろうと

一番必要なことは

右肩がありはない前提で

最終的には

やり抜く力がものをいう

 

毎日の自分を動かし続ける

変化し続けるのに必要なことは何ですか?